ONO Wakanako

Faculty & Position:Home Care Nursing   associate professor
Contact:w-ono[at]slcn.ac.jp convert [at] to @
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Last Updated: May 22, 2019 at 05:06

Researcher Profile & Settings

Association Memberships

    , JAPANESE SOCIETY FOR CLINICAL THANATOLOGY , JAPANESE SOCIETY OF PUBLIC HEALTH , JAPAN ACADEMY OF HOME CARE , JAPAN ACADEMY OF COMMUNITY HEALTH NURSING , JAPAN ACADEMY OF NURSING SCIENCE , ST. LUKE'S SOCIETY FOR NURSING RESEARCH , JAPAN SOCIETY OF NURSING HISTORY

Qualification

  • 看護学博士

Research Activities

Research Areas

  • Nursing / Community health/Gerontological nursing

Published Papers

  • 【グリーフケアを考える-終末期のケアから、地域への働きかけまで】 地域に根差した看護職が行なうグリーフケア 「死別を考える」思いやりのあるまちづくりをめざして
    小野 若菜子
    訪問看護と介護 22(1) 14-19 Jan. 2017
  • 向老期世代における"地域への愛着"測定尺度の開発
    酒井 太一, 大森 純子, 高橋 和子, 三森 寧子, 小林 真朝, 小野 若菜子, 宮崎 紀枝, 安齋 ひとみ, 齋藤 美華
    日本公衆衛生雑誌 63(11) 664-674 Nov. 2016
    目的 向老期世代における新たな社会関係の醸成と保健事業での活用を目指し、"地域への愛着"を測定するための尺度を開発することを目的とした。方法 "地域への愛着"の概念を明らかにした先行研究に基づき合計30項目を"地域への愛着"の尺度案とした。対象は東京近郊に位置するA県B市の住民とし住民基本台帳データより、50〜69歳の地域住民から居住エリア・年代・男女比に基づき1,000人を多段階無作為抽出し、無記名自記式質問用紙を郵送にて配布・回収した。収集されたデータを用いて尺度の計量心理学的検討を行った。結果 583人から有効回答が得られた(有効回答率58.3%)。項目分析では項目の削除はなかった。次いで因子分析を行い、因子負荷量が0.40未満の2項目、複数の因子にまたがって0.40以上であった3項目、因子間相関が0.04〜0.16と低くかつ項目数が2項目と少なかった因子に含まれる2項目の計7項目を削除し4因子構造23項目を採用し尺度項目とした。各因子は"生きるための活力の源"、"人とのつながりを大切にする思い"、"自分らしくいられるところ"、"住民であることの誇り"と命名した。"地域への愛着"尺度全体のCronbachのα係数はα=0.95であり内的整合性が確認された。既存のソーシャル・サポートを測定する尺度と相関をみたところ統計学的に有意な相関があり(P<0.001)基準関連妥当性も確認された。また、共分散構造分析による適合度指標も十分な値を示した。結論 開発した尺度は"地域への愛着"を測定する尺度として信頼性・妥当性を有すると考えられた。(著者抄録)
  • Public Health Nurses' Experiences in Caring for the Fukushima Community in the Wake of the 2011 Fukushima Nuclear Accident.
    Kawasaki C, Omori J, Ono W, Konishi E, Asahara K
    Public health nursing (Boston, Mass.) 33(4) 335-342 Jul. 2016 [Refereed]
  • Development of Grief Care Education Program for Visiting Nurses in Japan
    Ono Wakanako
    JOURNAL OF HOSPICE & PALLIATIVE NURSING 18(3) 233-241 Jun. 2016 [Refereed]
  • Moral competence questionnaire for public health nurses in Japan: scale development and psychometric validation.
    Asahara K, Kobayashi M, Ono W
    Japan journal of nursing science : JJNS 12(1) 18-26 Jan. 2015 [Refereed]
  • 公衆衛生看護のための"地域への愛着"の概念分析
    大森 純子, 三森 寧子, 小林 真朝, 小野 若菜子, 安齋 ひとみ, 高橋 和子, 宮崎 紀枝, 酒井 太一, 齋藤 美華
    日本公衆衛生看護学会誌 3(1) 40-48 Oct. 2014
    目的:公衆衛生看護の実践に"地域への愛着"の概念を取り入れる根拠と、活動に有用な示唆を得るため、個人の内面や人と人との関係性と、地域との関係に着目して概念を分析した。方法:居住地の社会的な活動に携っている研究参加者9人にインタビューを行った。概念の特性、その形成に影響する要因、形成により期待される成果の3つの枠組みを用いて、データの意味内容に基づきカテゴリを抽出した。カテゴリ間の関係に着目し、個人レベル、個人間レベル、地域(近隣〜自治体)レベルの3つの次元を組み込んだ概念の全体構造を検討した。結果・考察:各次元のカテゴリは、相互に作用し合い、常に個人の内外に変化をもたらす関係にあった。"地域への愛着"の形成が進むと、地域を志向した行動が促進され、形成により期待される成果が拡大・充実するプロセス構造をもつ概念であった。"地域への愛着"とは「日常生活圏における他者との共有経験によって形成され、社会的状況との相互作用を通じて変化する、地域に対する支持的意識であり、地域の未来を志向する心構えである」と定義づけることができた。結論:住民のQOLの向上と地域の力量形成を同時にめざす公衆衛生看護の実践における、本概念の有用性に関する示唆を得た。(著者抄録)
  • Relationships among actions, antecedents, and outcomes of grief care for bereaved caregivers: surveying visiting nurses throughout Japan.
    Ono W
    Japan journal of nursing science : JJNS 10(2) 212-222 Dec. 2013 [Refereed]
  • Ethical issues in practice: a survey of home-visiting nurses in Japan.
    Asahara K, Ono W, Kobayashi M, Omori J, Momose Y, Todome H, Konishi E
    Japan journal of nursing science : JJNS 10(1) 98-108 Jun. 2013 [Refereed]
  • 高齢者を自宅で看取った家族介護者の死別後の適応
    小野 若菜子
    聖路加看護大学紀要(39) 28-35 Mar. 2013
    研究目的は、高齢者を自宅で看取った家族介護者が、どのように死別を受け入れ、適応していくのかを記述し、家族介護者への支援を検討することであった。家族介護者12名に半構成的インタビューを行った。その結果、自宅で高齢者を看取った家族介護者は、高齢者を看取った後、【介護を終えた喪失感を抱く】【介護の道のりに葛藤が残る】【自分の老いを不安に思う】という『介護・死別経験から生じたネガティブな感情』を抱いていた。しかし、【家での看取りに達成感を抱く】【介護経験を生かすことができる】【今の生活の営みを継続する】【家族の存在に支えられる】という『これからの生活に向かう力』を得て、高齢者との死別、自分の老いといった【受け入れるしかない現実に区切りをつける】ことで【過去は過去で前を向いて歩んでいきたい】という『現実への適応』をし、これからの人生を歩み始めていた。看護職は、家族が介護に悔いを残さないように関わり、家族が介護経験から得た自信や学びを承認し、家族がそれを生かすことができるように支援することが大切であると考えられる。(著者抄録)
  • Development and psychometric evaluation of the Moral Competence Scale for Home Care Nurses in Japan.
    Asahara K, Ono W, Kobayashi M, Omori J, Todome H
    Journal of nursing measurement 21(1) 43-54 2013 [Refereed]
  • 家族介護者に対して訪問看護師が行うグリーフケアとアウトカムの構成概念の検討
    小野 若菜子
    日本看護科学会誌 31(1) 25-35 Mar. 2011
    本研究は,訪問看護師が行うグリーフケア,看護師が認識した家族介護者のアウトカム,看護師のアウトカムの構成概念を帰納的に明らかにすることを目的とし,各尺度を作成し,全国の訪問看護ステーションに勤務する看護師への郵送による自記式質問紙調査を実施した.質問紙の有効回答(率)は1442(76.1%)であった.グリーフケア尺度は3つに分かれ,療養生活開始から終末期のグリーフケア尺度は3因子構造16項目[α=0.93],臨終時のグリーフケア尺度は1因子構造5項目[α=0.66],看取り後のグリーフケアは3因子構造21項目[α=0.93]になった.グリーフケアの家族介護者のアウトカム尺度は4因子構造19項目[α=0.81],看護師のアウトカム尺度は4因子構造13項目[α=0.73]になった.看護師が行うグリーフケアは,療養生活開始から終末期のグリーフケア,臨終時のグリーフケア,看取り後のグリーフケアの3つが継続的に実施されることで,ケアの実施が相互に高まっていることが示された.(著者抄録)
  • 訪問看護ステーションにおける家族介護者へのグリーフケアの実施に関する全国調査
    小野 若菜子
    日本在宅ケア学会誌 14(2) 58-65 Feb. 2011
    本研究は、訪問看護ステーションにおける家族介護者へのグリーフケアがどのように行われているかといった実施状況と今後の課題を明らかにすることを目的とし、質問紙を作成し、全国の訪問看護ステーションの管理者への郵送による自記式質問紙調査を実施した。有効回答は332(90.7%)であった。看取り後のグリーフケアが業務として位置づけられている訪問看護ステーションは149(44.9%)と半数弱であり、そのうち、自宅訪問を実施している訪問看護ステーションが147(98.7%)と全数近くを占めていた。また、管理者の8割以上がグリーフケアの必要性を感じているにもかかわらず、時間不足、人員不足や採算、グリーフケアの方法の不明瞭さ、グリーフケアの地域のサポート体制の未確立といった多岐にわたる実施上の課題を挙げた。訪問看護ステーションが行うグリーフケアは、自宅訪問により、主に1対1で行われるケアであり、家族の個別性を尊重できるというメリットがあるが、提供のためには、時間や移動が必要であり、看護師の労力が大きいことが考えられた。(著者抄録)
  • 在宅高齢者を看取る家族を支援した訪問看護師の看護観
    小野 若菜子, 麻原 きよみ
    日本看護科学会誌 27(2) 34-42 Jun. 2007
    本研究の目的は,在宅高齢者を看取る家族を支援した訪問看護師が,在宅高齢者を看取る家族への支援について,どのような看護観をもっているのか記述することであった.訪問看護師8名に半構造的インタビューを行った.その結果,訪問看護師は,【高齢者の長い暮らしの終わりを家族とともに支える】【残された家族のそれからの<生きる糧>の獲得を支える】ことを目指し,【家族の本当の思いを日々の暮らしの中から探索する】【家族の思いが叶うように日々の介護が続けられる状況に導く】【<家族の看取り>ができるように安心を提供する】支援を要と考えていた.その一方で,高齢者と家族の生活の場で継続して支援するには,【人として家族に寄り添いともにある関係性を育む】必要があり,そのことは専門職として【家族により近づく親近感と訪問看護師としてあることの調和をとる】必要性を生じさせていた.これらのことから,家族が後悔を残さない意図的な関わりの重要性,人として,専門職としての家族との距離感をつかむことが家族の主体性への支援となることが示唆された.(著者抄録)

Conference Activities & Talks

  • Development of a radiological education program for public health nurses and nursing students
    Kiyomi Asahara ,Chie Kawasaki, Kouji Yoshida, Chiaki Kitamiya, Emiko Konishi ,Yasuko Mitsumori , Tomoko Nagai , Junko Omori , Toru Kikuchi , Maasa Kobayashi, Maki Umeda , Wakanako Ono.
    APHA2018 ANNUAL MEETING & EXPO Nov. 2018
  • 保健師の基礎・現任教育に必要な放射線に関する教育内容 福島県・隣県保健師の原発事故当時の経験に基づく認識から
    川崎 千恵, 北宮 千秋, 吉田 浩二, 大森 純子, 小西 恵美子, 菊地 透, 折田 真紀子, 小野 若菜子, 三森 寧子, 小林 真朝, 永井 智子, 遠藤 直子, 江川 優子, 荒木田 美香子, 麻原 きよみ
    日本放射線看護学会学術集会講演集 Aug. 2017
  • 公衆衛生看護における放射線教育に関する文献検討 放射線事故・災害後の研究から
    遠藤 直子, 江川 優子, 北宮 千秋, 小野 若菜子, 小林 真朝, 梅田 麻希, 荒木田 美香子, 菊地 透
    日本放射線看護学会学術集会講演集 Jul. 2016
  • 保健師基礎コースにおける放射線教育の意義と効果
    永井 智子, 小西 恵美子, 小林 真朝, 梅田 麻希, 小野 若菜子, 三森 寧子, 麻原 きよみ
    日本放射線看護学会学術集会講演集 Jul. 2016
  • 訪問看護におけるグリーフケアの実施上の課題
    小野 若菜子, 竹森 志穂, 江口 優子
    日本在宅医学会大会・日本在宅ケア学会学術集会合同大会プログラム・講演抄録集 Jul. 2016
  • Experiences of Public Health Nurses(PHNs) in Fukushima:Struggles with Peaple in their Community
    Chie Kawasaki, Kiyomi Asahara, Junko Omori, Emiko Konishi, Mikako Arakida, Wakanako Ono, Makiko Orita, Toru Kikuchi, Maasa Kobayashi, Yuko Matsunari, Yasuko Mitsumori
     Dec. 2013
  • Relationships between frequency of ethical issues and experiences among Japanese public health nurses
    Maasa Kobayashi, Kiyomi Asahara, Wakanako Ono,Junko Omori, Hiromi Todome
    APHA 140st Annual Meeting and Exposition Oct. 2012
  • Components of moral behavior among Japanese public health nurses and differences according to work experience and position
    Kiyomi Asahara, Maasa Kobayashi, Wakanako Ono, Junko Omori, Hiromi Todome, Emiko Konishi, Akiko Ozaki, Hiroko Nagae, Yumiko Momose, Toshie Miyazaki, Masako Sakai
    APHA Nov. 2010

Misc

  • 保健師養成機関における「公衆衛生看護の倫理」教育の実態
    小林 真朝, 麻原 きよみ, 大森 純子, 宮崎 美砂子, 宮崎 紀枝, 安齋 由貴子, 小野 若菜子, 三森 寧子
    日本公衆衛生雑誌 65(1) 25-33 Jan. 2018
    目的 公衆衛生看護の倫理に関するモデルカリキュラム・教育方法・教材開発のために、全国の保健師養成機関における倫理教育に関する実態を把握することを目的とした。方法 全国の保健師養成機関(専修学校(1年課程の保健師養成所、4年課程の保健看護統合カリキュラム校)、短大専攻科、大学)229校に質問紙を送付し、公衆衛生看護教育を担当する教員に回答を求めた。質問紙の内容は、回答者および所属機関の属性や保健師資格教育の形態のほか、公衆衛生看護の倫理の独立・関連科目の有無と導入予定、公衆衛生看護以外の倫理科目、公衆衛生看護の倫理を学ぶことの重要性や望ましい対象など、担当できる教員の有無やその研修の必要性、教育にあたって必要な資源、公衆衛生看護の倫理として扱う内容などを尋ねた。回答は変数ごとの記述統計量を算出するとともに、自由記載の内容分析を行った。結果 全国の保健師養成機関に質問紙を送付し、89校(回収率38.9%)から回答を得た。保健師養成機関の内訳は大学78.7%、短大専攻科4.5%、専修学校9%であった。公衆衛生看護の倫理の独立科目はなく、9割近くは導入予定もなかった。42.7%が科目の一部で公衆衛生看護倫理を扱っていた。公衆衛生看護倫理を学ぶ重要性については「非常に重要・ある程度重要」を合わせて9割であった。58.4%が保健師教育において公衆衛生看護の倫理に関する授業を必須化する必要があると回答したが、倫理教育を担当する教員については4割以上が「いない」と回答した。教員の研修は8割以上が必要と答え、必要な研修形態は「専門職団体や学会などによる学外研修」が8割と最も多かった。必ず行う必要があると思われる公衆衛生看護の倫理教育の内容の上位は「公衆衛生看護実践者としての職業倫理」、「健康と基本的人権」、「個人情報とその保護」、「公衆衛生看護における倫理」、「公衆衛生看護における倫理的自己決定」であった。結論 公衆衛生看護倫理教育はその必要性は高く認識されているものの、実施率は低かった。モデルカリキュラム、教材、教授できる教員が不足していること、教授が必要とされる公衆衛生看護の倫理の教育内容が体系化されていない現状が明らかになった。公衆衛生看護倫理の定義の合意形成と、モデルカリキュラムと教育方法、教材の開発、教員の養成が急務であると考えられた。(著者抄録)
  • 訪問看護におけるグリーフケアの実施上の課題
    小野 若菜子, 竹森 志穂, 江口 優子
    日本在宅ケア学会誌 22(1) 123-130 Sep. 2018
    研究目的は、訪問看護におけるグリーフケアの実施上の課題を記述し、グリーフケアの提供方法を検討することであった。グリーフケアを提供している看護師13人がグループインタビューに参加した。内容分析の結果、グリーフケアの提供における困難として、【死別後の生活が不安定な遺族への対応に苦慮する】【提供体制が整わず十分なグリーフケアができない】【グリーフケアを提供する看護師に負担がある】ということがあった。一方、グリーフケアの提供に向けた今後の課題には、【職場に合ったグリーフケアのアプローチを工夫する】【遺族をサポートする社会資源があるとよい】【グリーフケアを振り返る機会があるとよい】ということがあった。本研究結果からグリーフケア提供の困難の特徴が示され、在宅ケアチームの連携、心理に関する専門職の活用、および遺族間の交流等により、地域における遺族サポートの機能を高める必要性があると考えられた。(著者抄録)
  • 保健師基礎教育における放射線教育の意義と効果
    永井 智子, 小西 恵美子, 小林 真朝, 梅田 麻希, 小野 若菜子, 三森 寧子, 麻原 きよみ
    日本放射線看護学会誌 5(1) 39-46 Mar. 2017
    2011年の福島第一原子力発電所事故で、保健師基礎教育において放射線教育を行うことの重要性を痛感し、2014年度より、学部4年次の公衆衛生看護専門科目の中に「放射線防護」の授業を組み込んでいる。本稿では、2015年度の「放射線防護」の授業概要と、授業終了時に学生が提出したアンケートの回答結果を記述する。また、学生が得た学びを明らかにするとともに、保健師基礎教育において放射線教育を実施するうえでの示唆を得る。63名の学生全員がこの授業を受け、そのうちの58名が、アンケート回答内容の分析を承諾した。自由記載の回答から、学生は、放射線に関する自身の無知に気づき、放射線の性質を理解し、福島第一原子力発電所事故で生じた課題とそれに対する支援のあり方を考察し、放射線への学習意欲を高めていることがわかった。選択式質問では、授業の楽しさ、内容への興味・関心、授業内容の理解、および放射線への学習意欲に関する全項目で、97%以上の学生が「そう思う」または「ややそう思う」と回答した。保健師基礎教育で放射線教育を行うことは、学生の放射線への向き合い方に影響を与え、既存の科目に組み込む方法でも大きな教育効果が得られることが示唆された。(著者抄録)
  • 地域への愛着を育む取り組み 新たな英略的実践の開発
    大森 純子, 田口 敦子, 三森 寧子, 小林 真朝, 小野 若菜子, 戸田 亜紀子, 矢野 しのぶ, 三笠 幸恵, 地域への愛着研究会
    保健師ジャーナル 73(1) 62-67 Jan. 2017
  • 太平洋戦争下の聖路加看護学生の看護実践
    佐居 由美, 渡部 尚子, 小野 若菜子, 直井 久枝, 新沼 久美, 岩間 節子, 内田 卿子, 松本 直子, 廣瀬 清人
    日本看護歴史学会誌(29) 104-113 Jun. 2016
    【目的】本論文の目的は太平洋戦争下における聖路加看護学生の活動内容を記述することである。【方法】本学では、卒業生等にインタビューを行い、その語りを歴史として記録する活動に取り組んできた。今回、太平洋戦争当時在籍した卒業生および教員へのインタビューデータから、戦時中の学生生活に関連した部分を抽出し内容をまとめ考察を行った。1件のグループインタビューおよび8件の個人インタビューが分析の対象となった。インタビュー期間は2007年8月から2010年10月であった。[倫理的配慮]インタビュー時に、インタビュー内容は日本の看護史に関する史料として保存し学術的に活用し公表する旨、口頭および文書にて説明し同意を得ている。なお、本稿においては、当時の興健女子専門学校(現 聖路加国際大学)の学生を聖路加看護学生と呼称する。【結果】太平洋戦争下、聖路加看護学生は、当時の他の学生と同様に軍事訓練・軍需工場への勤労奉仕を実施していた。興健女子専門学校では、防空壕回りの公衆衛生実習や軍需工場での健康教育、雑草を使った調理実習など、戦争下においても看護教育につながる奉仕活動が行われていた。また、病棟実習時、学生は、夜間の暗闇の中で6階の小児病棟から地下に避難できるように階段の数を覚えるなど、有事に備えた対応がされていた。【結論】太平洋戦争当時の看護学生は、労働力不足を補うために勤労奉仕し学生として勉学に専念できない中、物資が乏しくとも、その状況に臨機応変に対応しできる限りの看護実践を行っていた。(著者抄録)
  • 聖路加国際大学看護学部2015年度刷新カリキュラム
    松谷 美和子, 大久保 暢子, 飯田 眞理子, 五十嵐 ゆかり, 井上 麻未, 宇都宮 明美, 大橋 久美子, 小野 若菜子, 梶井 文子, 加藤木 真史, 木戸 芳史, 倉岡 有美子, 佐居 由美, 千吉良 綾子, 鶴若 麻理, 長松 康子, 眞鍋 裕紀子, 三森 寧子, 山田 雅子, 高橋 昌子, 聖路加国際大学看護学部カリキュラム2015委員会
    聖路加国際大学紀要 2 88-93 Mar. 2016
  • 在宅看護を学として教えること 多様な教育の現場から 看取りを教える
    小野 若菜子
    日本在宅看護学会誌 4(2) 20-22 Mar. 2016
  • 【胃ろう、延命、看取り-2025年に向けて 倫理的思考力を身につける】 高齢社会の倫理的課題に向かう力 看護師に期待されることとは
    小野 若菜子
    Nursing BUSINESS 9(11) 1017-1019 Nov. 2015
  • 米国ハワイ州におけるPalliative care、Hospice care、Bereavement careの特徴
    小野 若菜子
    聖路加看護大学紀要(40) 54-59 Mar. 2014
    米国ハワイ州において、Palliative care、Hospice care、Bereavement careの情報を収集し、看護実践への示唆を得ることを目的に短期研修を行った。ハワイ州では、Palliative care、Hospice careは、終末期にあるすべての疾患の患者とその家族を対象とし、多職種チームでの活動や連携が重要視されていた。また、Physician Orders for Life-Sustaining Treatment(POLST)という、終末期における心肺蘇生や治療、延命処置に対する事前指示書が使用され、患者・家族へのコンサルテーションが積極的に行われていた。さらに、グリーフケアを提供する40ほどのサポートグループ、団体、クリニック、ホスピスが、Bereavement Networkと呼ばれるネットワークをつくって連携していた。今後、日本においても、終末期のコンサルテーションやグリーフケアを促進することが重要であろう。(著者抄録)
  • コミュニティアセスメントの実践的演習の成果
    大森 純子, 小林 真朝, 小野 若菜子, 麻原 きよみ
    聖路加看護大学紀要(40) 105-111 Mar. 2014
    2009〜2013年度に4年次選択科目「地域看護論III」として、総合実習(地域看護)の3領域である行政・産業・在宅の3グループに分かれ、コミュニティアセスメントの演習に取り組んできた。最終年度にあたり、演習のステップや教材、取り組んだテーマやコミュニティ、学生および実習指導者のコメントをもとに成果をまとめ、新カリキュラムへの応用について検討した。本科目は対象特性に基づくアセスメント能力を高めることを目的とし、対象理解と課題抽出の姿勢や視点、方法や技術を習得することを目標とした。学生は「地域の雰囲気を感じ、地域に入るきっかけをつかむ」「組織で働く人々の健康とは何かを考える」「法律や制度、行政と訪問看護実践のつながりがわかる」などの学びを得て、実習に向けた課題意識と高い関心を持ち、演習プロセスを通して、支援チームの一員としてのメンバーシップを養っていた。新カリキュラムにおいても実習と連動させる形で実践的なコミュニティアセスメントを行うことにより、最終学年の統合学習として、主体的な意義ある学びへとつながることが示唆された。(著者抄録)
  • ヘルスプロモーション実習における実習の場による学びの特徴
    小林 真朝, 大森 純子, 小野 若菜子, 三森 寧子, 麻原 きよみ
    聖路加看護大学紀要(39) 95-100 Mar. 2013
    2011年度から本学の地域看護実習は、2週間を1ヶ所の保健所・保健センター等で実習するAコース、前半1週間を自治体の敬老館または児童館、後半1週間を保健所・保健センター等で実習するBコースと2通りの実習方法を併用するヘルスプロモーション実習を導入した。学生がそれぞれの実習方法でどのような学びを得ているのか、地域看護実習の目標の到達状況の評価の比較を行い、より効果的な実習内容・方法について検討した。「実習目標到達度の自己評価」では、21項目中2項目にAコースとBコースに有意差が生じていた。「実習における学び」の記述では、対象の捉え方や保健師活動など着目した点に両コースの特徴が表れていたが、実習目標すべてについて考察されており、目標に到達していることが確認できた。今後は、保健所・保健センターにおける実習に加えて、住民と直接接触できる、より地域の中に入り込んだ実習が有効な学びにつながることが示唆された。(著者抄録)
  • 【海外の在宅ケアに学びたい】 【カナダ】 オンタリオ州の在宅ケアシステム 公的コーディネーターによるケアマネジメント
    小野 若菜子
    訪問看護と介護 17(11) 960-961 Nov. 2012

Research Grants & Projects

  • Ethnography of administrative organizations related to the ethical practice of public health nurses in Japan
    Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology:Grants-in-Aid for Scientific Research(挑戦的萌芽研究)
    Project Year: 2010 - 2012  Investigator(s):Kiyomi ASAHARA
    The purpose of this study was to describe the relationships between the culture of Japanese administrative organizations and the ethical practice of public health nurses (PHNs). We collected data by conducting interviews, observation of participants, and examination of existing materials, and then the data were analyzed by content analysis. The results showed the culture of the administrative organizations was “accomplishing projects faithfully based on the procedures of their organizations or laws/systems,” while the culture of the PHNs was “promoting health and well-being of the population using their professional knowledge and skills.” Cognitive gaps between the administrators and PHNs occurred with interaction of these two cultures, particularly with regards the ethical practice of the PHNs’. PHNs and administrators must therefore recognize their different cultures, and develop a culture in which they can work together as partners.
  • Development and Evaluation of an Educational Ladder and Relevant Programs for Ethics Education in Community Health Nursing Practice
    Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology:Grants-in-Aid for Scientific Research(基盤研究(B))
    Project Year: 2007 - 2010  Investigator(s):Kiyomi ASAHARA
    The purposes of this study were to develop an educational ladder and the relevant programs for ethics education to promote effective practice of public health nurses (PHNs) and home visiting nurses (HVNs) in Japan. We conducted the interviews and questionnaire surveys with PHNs and HVNs to clarify : the contents and frequencies of encountering ethical issues in their practices, the components of moral behavior, experiences with ethics education, experiences influencing nurses' decisions in practice and workplace environment related to ethical practices; then the relationships between each variable and demographic data including length of work experience and position were analyzed. Based on these results, we developed a tentative educational ladder and targeted programs for ethics education and then conducted and evaluated the trial programs for PHNs and HVNs. Finally, we revised the ethics educational ladder and the relevant programs for ethics education for PHNs and HVNs.


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