詳細検索はこちら

五十嵐 ゆかり イガラシ ユカリ

所属・職名:ウィメンズヘルス・助産学  准教授
連絡先:yukari[at]slcn.ac.jp [at]を@に変換してください
URL:https://kaken.nii.ac.jp/d/r/30363849.ja.html 
更新日: 17/04/10 14:07

研究者基本情報

学位

  • 看護学博士

プロフィール

    在住外国人の女性と家族の出産と育児を支える活動、日本における難民女性のリプロダクティブヘルス向上のための活動を行っています。 教育活動においては、Team-based Learning :TBL)を周産期科目に導入しています。 母性看護学・助産学 (http://plaza.umin.ac.jp/artemis/)

経歴

  • 2011年- 2013年聖路加看護大学(助教)

委員歴

  • 2011年04月- 2012年03月Japan Journal of Nursing Science(JJNS) 専任査読委員
  • 2011年04月日本助産学会 選挙管理委員
  • 2013年04月日本助産学会 専任査読委員
  • 2013年04月日本生殖看護学会 総務

研究活動情報

研究分野

  • 看護学 / 生涯発達看護学
  • 看護学 / 臨床看護学

研究キーワード

    教育プログラム , 多文化共生 , 助産学 , 看護者 , 周産期 , 外国人 , ケア , 家族看護学 , 周産期ケア , 母性・女性看護学

論文

  • Immigrant's expereinces of maternity care in Japan
    Shigeko Horiuchi, Sarah, E. Porter
    Journal of community health http://link.springer.com/artic 2013年04月
  • Evaluating quality of childbirth care by women fromculturally diverse backgrounds living in Japan: Towards developing culturally congruent care in becoming a multicultural society
    2008年度聖路加看護大学博士論文 2009年03月
  • culturally congrent careの概念分析
    日本助産学会22巻1号 22(1) 7-16 2008年06月
  • 異文化圏からの人々の出産に対する文化を考慮したケアの現状
    日本助産学会日本助産学会誌 20(1) 48-59 2006年07月
  • 看護学生の大学入学時の学習への期待および看護・看護職についての認識
    小山眞理子、植村由美子、藤原ゆかり、中林雅子、牧野美幸、朝倉美奈、原田竜三
    神奈川県立保健福祉大学紀要 1(1) 85-93 2005年01月
  • 在日外国人女性の出産‐孤独感や疎外感を抱く体験‐
    堀内成子
    ヒューマンケア研究(8) 38-50

書籍等出版物

  • 「移民国家日本」と多文化共生論‐多文化都市・新宿の深層-
    川村千鶴子 監修 稲葉佳子、李承珉、藤原(五十嵐)ゆかり、李坪鉱、藤田ラウンド幸世、渡辺幸倫、李錦純、麦倉哲、陳天璽、河合優子
    共著
    第5章 多文化な出産とトランスカルチャラルケア
    明石書店 2008年05月
  • 移民政策へのアプローチ‐ライフサイクルと多文化共生
    川村千鶴子、近藤敦、中本博晧 編著
    第1章 (2)多文化な出産とケア
    明石書店 2009年06月

講演・口頭発表等

  • 外国人女性への多言語パンフレット実用の評価
    堀内成子、五十嵐ゆかり
    第15回 聖路加看護学会 2010年09月
  • 在日外国人の母子保健
    五十嵐ゆかり
    浜松医科大学講義 2011年01月
  • 東日本大震災をうけて-周産期における災害対策シンポジウム-
    五十嵐ゆかり
    日本看護協会 2012年02月
    被災地の女性を守るための協働活動-求められる迅速さと繊細さ-
  • 改定版スフィア・スタンダードと東日本大震災 ~保健の対応を中心に~
    五十嵐ゆかり
    外務省 2012年02月
    東日本大震災対応の現場から~難民支援協会の女性支援活動
  • 震災後の情景と私たち
    五十嵐ゆかり
    認定NPO法人 難民支援協会 2012年02月
    「復興支援」のその先
  • 東日本大震災における女性支援活動報告‐「オンナのなっても(なんでも)袋」の配布を通じて‐
    五十嵐ゆかり、小黒道子、飯岡由紀子、石井宏明、石川えり
    第16回聖路加看護学会 2011年09月
  • Healthcare Interpreting at  Childbirth in Japan
    Masumi KATAGIRI、Akram Omeri、Naomi KATO
    The 27th International Confederation of Midwives Triennial Congress 2008 2005年07月
  • 外国人女性の妊娠・出産-病院や地域が連携してできること-
    五十嵐, ゆかり
    多文化共生センター東京 2006年09月
  • 助産学概論
    五十嵐ゆかり
    杏林大学.講義 2012年03月
  • 在日外国人の母子保健
    五十嵐ゆかり
    浜松医科大学.講義 2012年01月
  • 東日本大震災における女性支援活動報告(第3報) ‐「女性の皆さんへ~尿トラブルで困っていませんか~」のパンフレット作成と配布-
    篠原枝里子、加藤千穂、五十嵐ゆかり
    日本ヒューマンケア心理学会学術集会 第15回大会 2013年07月
  • 異文化からの人々の出産における文化を考慮したケアへの文化的考察
    片桐麻州美 
    第18回日本助産学会 2004年03月
  • 在日外国人女性の出産とコミュケーション
    堀内 成子
    第21回 日本助産学会 2007年03月
  • 日本大震災から考える女性のための防災
    五十嵐ゆかり
    神奈川大学公開講座 連続講演会 2012年10月
  • 女性のための防災力アップ講座
    五十嵐ゆかり
    中央区 区民事業協力スタッフ企画 男女共同参画講座 2012年10月
  • Need survey and action plan for women’s protection: 2011 earthquake stricken area, Rikuzentakata-shi Japan
    Yukari Igarashi
    The 9th international conference with the global network of WHO collaboration centers for nursing and midwifery 2012年06月
  • 東日本大震災における女性支援活動報告(第2報) ‐「ガールズセット」の配布を通じて‐
    小黒道子、蛭田明子、石井弘明、石川えり、五十嵐ゆかり
    日本ヒューマンケア心理学会学術集会 第15回大会 2013年07月
  • Understanding Culturally Congruent Care by Japanese Midwives for People from Diverse Cultures
    Masumi KATAGIRI、Akram Omeri 
    Transcultural Nursing soceity 31st annual conference 2005年10月
  • Supporting group “The Little Star”-Caring for mothers and families who experienced infant loss,stillbirth and miscarriage in Jap
    Yukiko FUJIMURANatsuko KAKIZAKIIkuko OGASAWARAHumiharu MIURA
    First Candle/SIDS alliance and International Stillbirth alliance 2005 Conference 2005年09月
  • 東日本大震災における女性支援活動報告(第4報) ‐女性に必要な支援とは‐
    加藤千穂、篠原枝里子、五十嵐ゆかり
    日本ヒューマンケア心理学会学術集会 第15回大会 2013年
  • 異文化の出産を通して、日本における文化を超えたケアについて考える
    第6回国際看護研究会学術集会 2003年09月
  • 医療通訳講座「産科の基礎知識」
    五十嵐ゆかり
    NPO法人 MICかながわ 2004年11月
  • Six leaflets in Six languages-Supporting people from diverse cultural backgrounds at childbirth in Japan-
    Akram Omeri、Yukari Igarashi
    Transcultural Nursing soceity 32rd annual conference 2006年11月
  • セルフマネジングチーム制のチーム力
    片桐麻州美、福井トシ子、堀内成子
    第20回 日本助産学会 2006年03月
  • 異文化圏からの人々の出産に対する文化を考慮したケアへの病院助産師の認識 
    片桐 麻州美、加藤尚美
    第19回 日本助産学会 2005年03月
  • Childbirth Experiences of Immigrant women in Japan
    shigeko horiuchi, Yukari Igarashi
    The 28th International Confederation of Midwives Triennial Congress 2008 2008年06月
  • 東日本大震災対応の現場から~難民支援協会の女性支援活動~
    五十嵐ゆかり
    NPO法人 難民支援協会 2012年02月
  • Follow-Up Report on the Evaluation of Six Leaflets in Six Languages: Implications for Transcultural Midwifery Care in Japan
    Yukari Igarashi、Shigeko Horiuchi、Hiromi Suda
    Transcultural nursing society 33rd annual conference 2007年09月
  • 外国人女性の出産
    五十嵐ゆかり
    にほんごの会 くれよん 2008年07月
  • 難民と医療
    五十嵐ゆかり
    NPO法人 難民支援協会 2008年09月
  • 流産・死産・新生児死を経験した母親とその家族への支援のあり方-セルフヘルプ・グループの活動を通して-
    藤村由希子、蛎崎  奈津子、小笠原郁子、三浦史晴
    第38回岩手県母性衛生学会 2005年02月
  • 周産の基礎知識 ‐ビルマ難民対象‐
    五十嵐ゆかり
    NPO法人 難民支援協会 2009年08月
  • 被災地女性の諸問題
    五十嵐ゆかり
    三重県防災対策部・三重大学自然災害対策室 女性防災人材育成講座 2012年11月
  • 在日外国人の母子保健
    五十嵐ゆかり
    浜松医科大学講義 2010年01月
  • 助産学概論
    五十嵐ゆかり
    杏林大学.講義 2013年03月
  • 在日外国人の母子保健
    五十嵐ゆかり
    浜松医科大学講義 2008年11月
  • 在日外国人の母子保健
    五十嵐ゆかり
    浜松医科大学講義 2013年05月

MISC

  • 第3章 医療福祉分野 福島県の医療施設における外国人雇用の事例
    五十嵐ゆかり、ほか著者22名
    外国人の就労をめぐる実態調査-事例集-、「人口変動の新潮流への対処」事業研究 笹川財団 103-106 2011年03月
  • 臨床助産研究入門 第2回「研究課題」はどのように決めるのか?
    助産師 63(3) 39-42 2009年08月
  • 臨床助産研究入門 第4回研究計画書を作成しよう
    五十嵐ゆかり
    助産師 64(1) 28-31 2010年02月
  • 臨床助産研究入門 第8回 集めたデータを分析する
    五十嵐ゆかり
    助産師 65(1) 32-37 2011年02月
  • こころと力をあわせること-遺族と医療者のコラボレーション-
    助産雑誌 60(11) 958-963 2006年11月
  • 異文化を知って看護を考える 第1回 Transcultural Nursingをご存知ですか?
    助産師 58(1) 45-47 2004年02月
  • 異文化を知って看護を考える 第3回 
    助産師 58(3) 60-62 2004年08月
  • アメリカンカウンシル夏季交換留学制度 ―ヴィラノバ大学看護学部との交換研修記録―
    中島薫、大久保暢子、堀成美、五十嵐ゆかり、ジェフリーハフマン、菱沼典子、堀内成子
    聖路加看護大学紀要(38) 71-75 2012年03月
    〔要旨〕 2002 年より2010 年の9 年間に計8 回にわたり,聖路加看護大学とヴィラノバ大学看護学部間で学部学生を対象とした夏季交換プログラムが実施された。同研修参加者には,将来にわたって聖路加国際病院と聖路加看護大学の発展に貢献することが義務づけられ,また米国聖公会と聖路加の歴史的関係をよく理解し,日米の懸け橋となることが期待されている。プログラム実施にあたり,資金面・運営面の両面においてアメリカンカウンシルの支援を受け,日米各4名の学生がプログラムに参加した。 本プログラムの実施により,本学学生においては,日米の看護比較を通じて,米国の優れた実践を認識するとともに,日本の看護の長所を発見する機会となった。 過去のプログラム参加者の声を生かし,北米地域で学部学生が看護の知見を得ることのできるプログラムの開発が望まれる。
  • 東日本大震災の現場から-女性を守るための支援活動-
    2011年度 外務省研究会 事業報告書国際協力におけるNGOの役割-スフィアハンドブック改訂版の日本への普及-東日本大震災の支援へ参照されるものを目指して 2012年03月
  • 国際化推進委員会の取り組みと展望
    大久保暢子、中島薫、堀成美、Huffman Jeffrey、五十嵐ゆかり、千吉良綾子
    聖路加看護大学紀要(39) 87-94
     聖路加看護大学の委員会として国際化推進委員会がある。本委員会は,「本学の国際化を推進し,将来,国際社会で活躍する人材を育成すること」を目的とし,2012 年度より国際交流委員会から改名した委員会である。本年度の活動としては,グローバルヘルスセミナーの開催,短期交換留学研修などの学術交流協定校との連携事業,学生委員会との協働,看護・医療英語を学ぶ講座の企画とトライアル,Facebook やTwitter などを利用した国際的情報の発信,本学が目指す国際性を考えるプロジェクト会議を行い,成果に繋がった。今後の課題は,①学部生が短期留学可能な学術交流協定校を増やすこと,②交換留学研修制度に対する協定校間での共通評価項目の作成と,研修事前事後プログラムの構築,③学生が主体的に海外研修した内容を単位認定できる制度を作ること,④教職員の国際性に対する意識を高める取り組みの充実,⑤聖公会の国内外大学と連携し,キリスト教精神に根付
  • 多文化な出産③中国人 文化と個別性
    センサップ14(14) 7 2008年02月
  • 多文化な出産⑤イタリア人 何重にも重なる壁
    センサップ16(16) 7 2008年06月
  • オーストラリア、ニューサウスウエールズにみる多言語サービス‐産科のシステムと医療通訳の利用に注目して‐
    ぺリネイタルケア26巻6号 26(6) 78-84 2007年06月
  • 分娩後の避妊指導
    産科と婦人科 Vol.79 No.11 79(11) 1407-1412 2012年11月
  • 海外における出産:ハワイでの日本人女性の経験
    ヒューマンケア研究、10巻 10 55-56 2009年04月
  • 多文化な出産⑥スコットランドにて 異文化の中での出産
    センサップ17(17) 7 2008年08月
  • 真の意味での「健康な国づくり」とは? -2005年 ICMに参加して-
    助産婦雑誌59巻12号 59(12) 1075-1079 2005年12月
  • 多文化な出産①出会い
    センサップ12(12) 7 2007年10月
  • 多文化な出産②イギリスにて 日常から生まれる認識
    センサップ13(13) 7 2007年12月
  • 望まない妊娠をした若年初産婦
    小児看護23巻12号 23(12) 1655-1669 2000年11月
  • 異文化を知って看護を考える第2回 海外文献からTranscultural Nursingを知るために
    助産師58巻2号 58(2) 40-41 2004年05月
  • 異文化を知って看護を考える 第4回 
    助産師58巻4号 58(4) 51-53 2004年11月
  • 多文化な出産④韓国人 知らないことと不得意の違い
    センサップ15(15) 7 2008年04月
  • 外国人女性のための多文化ケア
     31 2008年12月
  • 東日本大震災における女性支援活動から見えてきたこと
    五十嵐ゆかり、加藤千穂、篠原枝里子、中山大輔、星野桃子、荻原直子
    聖路加看護大学紀要(40) 90-93 2014年03月
    東日本大震災によって市の中枢部に大被害をうけ,保健活動が停止してしまった岩手県陸前高田市において,2011 年4 月~ 2012 年2 月まで女性を対象とした支援活動を行った。避難所や仮設住宅で「オンナのなっても袋」の配布とともに健康相談,アロママッサージ,運動,思春期の児童へのプロテクションを含む性教育のパンフレット「おんなのコのみんなへ」や初潮を迎えるために必要な「ガールズセットの配布」,尿失禁に対するパンフレット「女性の皆さんへ 尿トラブルで困っていませんか 」の作成と運動の実施などを行う活動を展開した。また,この活動を通じて見えてきた支援者としての心構えは,繊細であること,迅速であること,謙虚であること,協働できること,自らの心が健康であること,であった。継続的な支援活動を行うためには,支援者のローテーションを維持したり,さまざまな職種の人々と一緒にチームの体制を整えていく必要があることを再確認した。
  • 分娩後出血対応に関する助産師継続教育プログラムの開発 ?eラーニングによる学習プログラムの作成?
    加藤千穂、片岡弥恵子、五十嵐ゆかり、蛭田明子、江藤宏美
    聖路加看護大学紀要(40) 49-53 2014年03月
  • 東日本大震災における女性支援活動 -「オンナのなっても袋」の配布と健康相談を通して-
    加藤千穂、五十嵐ゆかり、篠原枝里子、石川えり、石井宏明
    聖路加看護大学紀要(40) 80-84 2014年03月
    東日本大震災により岩手県沿岸部は甚大な被害を受けた。保健医療体制が混乱状態にあった陸前高田市を中心に,被災後の急性期から復旧復興期への移行時期にかけて,女性に必要な支援に焦点を当て支援活動を行った。「オンナのなっても(なんでも)袋」と名付けた支援物資を配布するとともに,専門職による個別健康相談を実施した。支援物資には,女性特有の健康問題に関するパンフレットやプロテクションへの注意喚起の内容も含めた。健康相談では,不眠やストレスによる体調の変化を訴える人が多く,また「話を聞いてほしい」というニーズが高かった。今回の支援活動では,物資の配布に止まらず専門職による健康相談を行ったことにより,女性の健康問題やニーズを知り,支援活動に生かすことができた。
  • 新しい教育方法の導入Ⅲ -「周産期看護学(実践方法)」におけるTeam-based learning -
    五十嵐ゆかり、新福洋子、飯田真理子
    聖路加看護大学紀要(40) 75-79 2014年03月
    2013 年4 月~「周産期看護学(実践方法)」(2 単位)の教育方法としてTeam-based learning(以下TBL と略す)を導入した。導入までの準備では,2012 年に行った「周産期看護学(基礎)」でのTBL 展開の学びを生かし,ユニット構成では劇(TBL シアター),教育展開案の作成,看護過程の展開などを盛り込み,学生の集中力を維持できるように毎回同じではない構成にした。TBL の実際では,初回の科目ガイダンスやピア評価の説明を詳細に行い,TBL 演習の中ではフィードバックを重要視して学生とのインタラクションを大切にした。またTBL 終了後は教員の振り返りのミーティングを重ね,写真撮影,ポイント制の導入,ミニレクチャーなどを追加し,学生の声を大切にしながらTBL 展開の改善に努めた。TBL を実践してみてわかったことや感じたことは,やはり「準備」の重要性である。詳細で綿密で入念な準備が教員の気持ちにゆとりをもたらし,TBL を楽しめる余裕が生まれる。教材開発やユニ
  • Team-based learning を用いて周産期看護学(実践方法)を学んだ学生の認識
    新福洋子、五十嵐ゆかり、飯田真理子
    聖路加看護大学紀要(40) 19-27 2014年03月
    目的 本研究では,周産期看護学(実践方法)を履修した学生が,授業全体を通してTBL を使用した学習に対する認識を記述し,今後の授業方法の改善点について検討することを目的とした。方法 周産期看護学 (実践方法) を履修し,Team-based learning (TBL)を用いた学習をした本学3 学年のうち,研究の参加に同意をした学生89 名を対象とした。TBL を各3 回ずつ用いた妊娠期・分娩期・産褥期/新生児期の学習後と,チームでの教育展開後の4 回,授業に関する感想,意見を自由記載する用紙を配布し,回収した。結果 感想を回収した4 回を比較すると,回数を重ねるうちに変化が見られた。1 回目には,「新しい学習法に対する学習効果の即時的実感ととまどい」が見られたが,数回TBL を重ね,教員の解説も加えた2 回目には「学習の充実と復習に関するニーズ」の二側面が見られた。学習内容も増えた3 回目には「学習進行によるチーム力の実感とフォローのニーズ」が見られ,最後の
  • 新しい教育方法の導入Ⅰ -「周産期看護学(基礎)」におけるTeam-based learning -
    五十嵐ゆかり、飯田真理子、新福洋子
    聖路加看護大学紀要(40) 67-70 2014年03月
    2012 年からの新カリキュラムへの転換を契機に,学部2 年次からの周産期看護学の科目「周産期看護学(基礎)」「周産期看護学(実践方法)」の教育方法としてTeam-based learning(以下TBL と略す)を導入した。くり返しの学習による知識の定着,応用演習問題による臨床現場やケアのイメージ化,そしてチームでの課題への取り組みから専門職がもつべき複数のコンピテンシー(臨床判断力,コミュニケーション力,対人関係構築力,チームワーク力など)を身につけ,これらの能力が備わっていくことを期待し,導入に至った。本稿では2011 年4 月からの新しい教育方法導入までの準備について報告する。特に2012 年4 月からの教材作成の過程における1.学習レベルの設定,2.予習資料,3.TBL ガイドおよびTBL 事例集の作成,4.応用演習問題の作成,について報告する。
  • 東日本大震災の女性支援活動報告 -復興期における取り組み-
    篠原枝里子、五十嵐ゆかり、加藤千穂、小黒道子、蛭田明子、横田実恵子、和田文緒
    聖路加看護大学紀要(40) 85-89 2014年03月
    本プロジェクトは,NPO 法人難民支援協会と協力し,東日本大震災発生直後の3 月より岩手県陸前高田市を活動拠点とし,助産師・看護師による女性の支援を実施してきた。2011 年8 月に陸前高田市の避難所の閉鎖に伴い,支援の場を仮設住宅や公民館に移し,対象者のニーズに合わせ活動の内容を変化させていった。ここでは,復興期の2011 年8 月から2012 年2 月の活動終了に伴う支援移譲に至るまでの女性支援の取り組みについて報告する。主な取り組みとしては,震災当初より行っていた「なっても袋」の配布継続と「女性のための健康相談会」を実施し,その中でハンドマッサージを実施しながらの健康相談や,アロマクラフト作成などのワーク,尿漏れ体操の実施等を行った。また,母親を亡くした思春期女子のための性教育パンフレットの作成,月経に関する「ガールズセット」の配布と性教育の実施を行った。また支援移譲に際し,女性たちから多く聞かれた健康問題であった尿漏
  • 新しい教育方法の導入Ⅱ -「周産期看護学(基礎)」におけるTeam-based learning -
    飯田真理子、五十嵐ゆかり、新福洋子
    聖路加看護大学紀要(40) 71-74 2014年03月
    聖路加看護大学のウィメンズヘルス・助産学領域では,2013 年度の新カリキュラムの導入を契機に,Teambasedlearning(以下TBL とする)を新しい教授方法として取り入れた。本稿では,周産期看護学(基礎)において学部2 年生に実施したTBL の実際とそれをもとに今後のTBL を実施する上での課題を考察したのでここに報告する。TBL は,学生が個人で行う事前準備と教室で実際にTBL を受ける2 段階からなる。学生の事前準備としては,予習資料をもとにした自己学習があり,実際のTBL には,個人テスト,チームテスト,アピール,応用演習問題が含まれる。われわれ独自の方法として,臨床でよく見られる助産師と褥婦のやりとりを劇で再現し,それを応用演習問題に取り入れたことが挙げられる。TBL を受けた学生の反応はおおむね良好であった。限られた授業時間内で学生に学んでほしい知識を提示するには,RAT の内容を精選し,実習との結びつきを評価していく必要があると考える。

教育活動情報

担当経験のある科目

  • 家族発達看護論Ⅰ (聖路加看護大学)
  • 臨地実習B (聖路加看護大学)
  • 総合実習 (聖路加看護大学)
  • 急性期看護論Ⅱ (聖路加看護大学)
  • 周産期看護学(実践方法) (聖路加看護大学)
  • 周産期看護学(基礎) (聖路加看護大学)